スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

#220『告白』中島哲也監督 2010年日本



作品情報は→allcinema

ネタバレですごめんなさい。

この間、「告白」観ましたよ。松たか子。不気味で良かったなぁ。敬語って不気味だし、感情を荒立てないところが不気味だね。そんなに復讐にこだわってないのかなぁ・・・と思わせるじゃないですか。さっさと問題のクラスの担任降りて学校やめちゃうし。中盤は画面にすら出てこないし。でも、どろっどろの復讐心は全然治まってないのね、松たか子が出てこない間に起きてることも、実は彼女がコントロールしてるって怖さね。不気味だし。怖いし。

昔、松たか子って、デビューしたての頃かな、紅白の司会やってたの覚えてるのね。緊張してたんだろうなぁ、ガチガチで棒読みで、でも一生懸命だから周りのベテランたちも気を使ってさ、「娘さんはがんばってますよーっ」なんて、そんなフォローの仕方もどうなのって、おかしかった記憶がある。棒読みだったよ、司会のセリフ。ちょっと今調べてみたら、19歳の時だって。史上最年少の司会だってよ。そりゃやっぱり緊張してたんだろうなぁ。せいふ棒読みして、んっ!って固い顔してたのもよく覚えてるなぁ。でも、そうだったもんだから、「松たか子=棒読み」ってイメージだったのよ。ヒドイ話だね。15年も前だよ。テレビでちょっと見かけた”棒読み”で15年間イメージ固まってんの。良く考えてみたら、その間にテレビとか映画とか沢山でてるし。HEROのキムタクのアシスタント役で、やっと「へぇ、演技してるじゃん」ってぼーっと認識したくらい。ひどいよね。先入観ってやつですよ。

でも、「告白」の松たか子。すごかったなぁ。怖かった。だって最後のシーンもあれだよ。あの瞬間見せる泣き顔って鬼の顔だよね。山姥?あの顔できるし、こないだ観た「親切なクムジャさん」の女主人公の顔に似てたな。顔がじゃなくて、雰囲気?表情が醸し出す怖さが似てた。泣き笑いって怖いよ。本心を隠すから表情変わるのか、本心曝け出すから変わるのか、なんかそういう心の動きとか想像すると、ゾッとすんだよね。なーんちゃって。

ずーっと、緊張しながら見てたような気がするな、この映画。あの中学のクソガキどももひどいし、木村佳乃のバカママもひどい。そう言えば、木村バカママの息子の少年Bの子いいね。あの甘やかされて育ったっぽいコドモ~な感じがすごくいい。あれ役作りかね?地?子供だし地なのかな。少年Bのキャラクターにあんまりはまり過ぎてて驚いた。よくあの子探してきた。他でもどこかで観た覚えあるけどね。いい子役だね。話がそれたけど、ひどいんだよ登場人物がどいつもこいつも。極めつけはウェルテルでしょ。あのずれ方は、ひどいを通り越して痛いし。空気読むとか読まないとかのレベルじゃないね。ウェルテルの存在がおかしいでしょ。前後左右表裏縦横どこから見てもおかしいもの。良くあのキャラつくったなぁ。ひどすぎる。いや、痛すぎる。だから、つかれるんだよね。現実の世界で、この映画の登場人物のうち一人でも身近にいたら、それだけで疲れると思わない?それが、あいつもこいつもって大量に出てくるんだもの。そりゃぁ緊張もするよね。疲れる。終わったときにどっときたもんね。でも、その裏に松たか子いるんだよね、それがまた怖い。

シナリオもひねってあるもんねぇ、ひっどい登場人物ばっかりだけど、それでも、「ああこう言うことになってきたんだな」と思わせといて裏切るし。観客を裏切る脚本だな。少年A。観客を裏切るために出てきたような役だね。そのたんびに、またひどい奴らがぐちゃらぐちゃらといろんなことしだすの見てなきゃいけないんだよ。でも観ちゃうんだよ。なんか引力みたいなのがあるんだよね、この映画。口半開きにして、ちょっとまゆひそめた感じで2時間見れるよ。ぎゅーって引きつけられる。そういう映画にあんまり出くわさないんだよね最近。DVDで見てても、ちょっとトイレとか、ちょっと喉乾いたからお茶とか。気軽にポーズできる映画ばっかりなんだけど、これは観たね。松たか子の語りから最後のなーんちゃってまで。じーっと観た。引きつけられるよ。

でもやっぱり松たか子だなぁ良かったのは。少年Aとの携帯越しの会話。覚えてしまいたいくらいだよ。「バカですか!」って。松たか子いいよ。子供は映画のせりふすぐ覚えちゃうんだよね。うちの息子も娘も「ピンポン」のセリフ覚えてるし。二人で掛け合いしてる「血反吐吐くまで素振りしろ」とか「あんただれ」とか(ちがう?)。でも、大人はセリフ覚えられないようになってるらしくて、頭固くて。全然覚えようなんて考えたこともないんだけど、あの会話は覚えてもいいよ。がんばるよ。「馬鹿ですか」って言う一言が耳にこびりついてるんだよね。

あの一言に少年Aへの憎しみがこもってるんだよね。ほか敬語で押さえて喋るから、「馬鹿ですか」だけ娘を殺された母親の感情がこもってる。ような気がする。馬鹿ですか?

とにかく、最近の日本映画は面白いもんが多くて幸せだよね。やっぱり日本人が日本語でいい映画見せて欲しいよ。みたいの地震のちょっと前くらい何だけど。突然思い出したから記事書いといた。読み返したくねー。。。

タイトル書くのに監督名調べたら、この中島監督有名な作品結構撮ってるんだね。「嫌われ松子」とか「下妻物語」とか、なんと濱マイクも撮ってるし。”なんと”とか言いながら観たことないけど。写真集は観た覚えあるけど。面白い作品色々撮る人だねぇ。名前覚えとこ。それで、原作もよも。
スポンサーサイト
★引っ越しました!★
お越しいただいた皆様、ありがとうございます。 新しくシネマぞろ★を始めました。下のリンクよりぜひお立ち寄り下さい!
場内ご案内
はじめてご来場のお客様は
こちらから
上映作品を探す

【上映作品INDEX】
⇒タイトル別/あ行-さ行
⇒タイトル別/た行-わ行
⇒製作年別/1910年代-1940年代
⇒製作年別/1950年代-2000年代
⇒ファーストインプレッションリスト
【特集INDEX】
⇒サイレント映画特集
⇒ヒッチコック特集
⇒フィルム・ノワール特集
【500円DVD INDEX】
⇒500円DVDリスト(07/12/09更新)
 全358タイトル

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

ブログ内検索
カスタム検索
最近の記事を読む
コメント御礼!
トラックバック感謝!
上映作品ランキング


ご来場感謝!!
Google
月別アーカイブ
リンク
プロフィール

文芸座館主

Author:文芸座館主

Blogranking.net

RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

お気に入り!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。