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■私たちは、生きている間に、この世界に意味のある変化を起こすことはできない。

■私たちは、問題の原因を知ることはできる。ただ、それを変えるために何もすることはできない。

■結局、私たちが何者であるか、私たちがいかに生きるかを決定する二つの要素は、環境と遺伝である。それは、抽象的なものではなく科学的方法によって確認できる事実である。

■子供のころの環境は、価値観、自分や他人に対する期待、自尊心やその欠如など、私たちの土台を形作る。そして、私たちを規定するこれらの条件は、変わることなく、死ぬ日まで私たちの中にあり続ける。

■新しい遺伝子科学も、私たちが何者であるか、私たちがいかに行動するかを決めるにあたって、血縁が重要であることを確認するのみだ。社会的に好ましくない行動、肥満、病気になりやすいかどうか、抑鬱症になりやすいかどうか、虐待行動など、すべてが、生まれるずっと前から遺伝子の中に暗号化されていることを確認している。

■環境と遺伝が私たちの問題を引き起こすのであり、これら二つの要素は絶対に変えることができないのだから、その問題は絶対に解決できない。

■現実の人生では、決して何も変わらない。少なくとも、私たちが操作したり変えたりできるような方法では変わらない。

■自然主義の人生観においても、状況は徐々に変化する。それは、時が経てば、事態は悪くなるという否定しがたい事実のせいである。にほんブログ村 映画ブログへ

(ゴードン・ファレル著「現代戯曲の設計−劇作家はヴィジョンを持て!」)
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