■映画は物を、視点(それを眺める場所、眺める角度、すなわち遠近法)の変化につれて変化する輪郭の動きによって示すことが出来る。
■変化する視点によってにのみ、活動写真は芸術になることが出来た。
■視点を変化させることによって、芸術家の主体的な状態もまた、客観的現実の一部として、作品の中に表現される。主体と客体の地の総合を画面の中で成し遂げる。
■映画作者の個性は、ただ一つの点にだけあらわれる。すなわち視点の中にである。それはまたショットの構図を規定する。
(ベラ・バラージュ「映画の理論」より)
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