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#0196『復讐の谷』リチャード・ソープ監督 1951年アメリカ

復讐の谷
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2005年12月に書いた記事です。この映画を観たのは、1にも2にもロバート・ウォーカー見たさ。ジェニファー・ジョーンズと離婚した後生活が荒れ、この作品が製作された1951年に亡くなっています。相変わらずの悪役ぶりが堪能できた上に、ドラマとしても結構面白かった。拾い物の一作。

以下、転載文。

ストロビー牧場の経営者アーチに幼い頃拾われた孤児のオーウェン(バート・ランカスター)は、彼の息子リー(ロバート・ウォーカー)のよき遊び相手兼後見役。また、牧童頭として見事にアーチの期待に応えていた。リーは甘やかされて育ち、ギャンブル好きで甲斐性がなかったが、美しく聡明なジェーン(ジョーン・ドルー)と出会い結ばれて変わった・・・と自認していた。

しかし、彼女の前につきあっていたリリー(サリー・フォレスト)を妊娠させた件では、またもオーウェンに尻ぬぐいをさせ、彼に多大な迷惑をかけた。リリーの二人の兄たち(ジョン・アイアランド、ヒュー・オブライエン)が彼を敵と付け狙っていたのだ。が、ジェーンは夫の告白を待たずとも、そのあやまちを察知しており、その無責任さを強くなじるのだった。オーウェンは以前から秘かに彼女を慕っていたが、今や彼女もその気持ちを汲み始めていた。これを妬んだリーは、父に共同経営を承諾させ、春になって運ぶ牛の売買の契約を勝手に決め、リリーの兄弟を間接的に自分のキャラバンに雇って、オーウェンの命を担わせるのだが……。(allcinemaより)

さて、ロバート・ウォーカー見たさに『見知らぬ乗客』から寄り道してきた、この『復讐の谷』、B級西部劇ですね。B級ものの良さは単純さ(それがうまいか下手かはともかく)だと思っているのですが、本作の登場人物は見事に全員わかりやすくて良いです(笑)

お目当てのロバート・ウォーカーは甲斐性なしで卑怯な牧場のドラ息子リー・ストロビー。『見知らぬ乗客』では、完璧な狂人を演じきったウォーカーですが、本作の卑怯者ぶりも実に堂に入ってます。言い訳する、策略はめぐらす、裏取引はする、逆恨みする、開き直る、最後の最後まで1本スジの通った卑怯者ぶりに拍手喝采。しかし、この人はこれが地なんじゃないかというくらいに悪役がはまりますね。

対する、バート・ランカスターは、義理と人情に厚い西部の男オーウェン。孤児だった自分を拾って育ててくれたアーチ・ストロビーを尊敬し、ことごとくドラ息子リーを庇っています。こちらも一徹で、私生児の件でリリーの兄たちに命を狙われてもぶれる事なくかばい続けます。やっぱり、男は(女も)「けじめ」が大切(痛感)。バート・ランカスターはまだ本格的に演技派として開眼する前の頃でしょうか。本作の時期、ハリウッド・システムに納得できずに独自プロダクションを構えていたということです。歯をむいて牛泥棒を問い詰めるあたり、かなり演技に熱がこもっています。

リーの妻ジェーンですが、以前レビューした『赤い河』でジョンウェインとモンゴメリー・クリフトの間に入って勝気な才女を演じたジョーン・ドルー。いやー、こんなところで再会できるとは何と言う幸運。『赤い河』から3年ですがちょっとやせて容色衰えたかなと言う感じながら、気の強さは相変わらず。西部一ビンタが似合う女。認定しました。

ストーリー/演出は可もなく不可もなくと言う感じですが、この3人に、笑える超単細胞ファスケン兄弟(J・アイアランド、H・オブライエン)がからんで、結構ドラマとしては楽しめました。意外と気に入ったかも。
★★★★☆

<スタッフ&キャスト>
監督:リチャード・ソープ
製作:ニコラス・ネイファック
原作:ルーク・ショート
脚本:アーヴィング・ラヴェッチ
撮影:ジョージ・T・フォルシー
音楽:ルドルフ・G・コップ
 
出演:バート・ランカスター/ロバート・ウォーカー
   ジョン・アイアランド/ジョーン・ドルー
   サリー・フォレスト/ヒュー・オブライエン

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テーマ : クラシック映画
ジャンル : 映画

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