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#0213『エレファント』ガス・ヴァン・サント監督 2003年アメリカ



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カンヌ映画祭でパルムドールと監督賞をダブル受賞したというから観てみました。。。

が。

歯がゆい。なんか言え。高校生が自動小銃や手投げ弾で重武装して、友だちや先生を殺しまくった。悲惨残酷冷酷な犯罪をテーマにしておいて、なにも言わないとは何事か。それを淡々と、あたかも日常と見まごうように描写するとは何事か。怒るか嫌悪するか、それとも擁護するか。とにかくなんか言え!!

取り乱し気味で申し訳ありません。
この作品、常識人な私の心を不快にかき乱してくれます。かのコロンバイン高校事件を目の当たりにしつつこのタッチ。こんな視線でこの事件を見ることができるなんて、ガス・ヴァン・サントは一種の変態に違いありません。

この映画を”青春映画”と言ってしまうallcinemaの解説も相変わらず変。登場する誰が青春してる?登場する高校生たち全員が演ずる役者と同じ名前。監督は、登場人物の誰に対しても、一切の思い入れを注いでいない。だれも主体的なキャラクターとしては描かれていない。ある田舎の高校の日常に突如殺人鬼が飛び込んできて阿鼻叫喚。そのこと自体が、全体として主役なのであって、殺す側も殺される側も個々の人間としての存在意義はない。そんなものが青春映画のはずがないし、作為がちらつく時間軸のオーバーラップはドキュメンタリーとすら感じさせない。結局、この映画で主体性を持っているのは、ただ一人監督のガス・ヴァン・サントだけということなのではなかろうか。

史上最悪の学校乱射事件を題材に、自分のナルシスティック(同性愛ももちろん含まれている)な感性を映像化するためだけに撮ったんじゃないのと、勘繰ってしまう下衆なチンピラは私だけでしょうか?ざわざわと不愉快なものを残してくれた作品でした。★★★☆☆

<スタッフ&キャスト>
監督:ガス・ヴァン・サント
製作:ダニー・ウルフ
製作総指揮:ダイアン・キートン/ビル・ロビンソン
脚本:ガス・ヴァン・サント
撮影:ハリス・サヴィデス
編集:ガス・ヴァン・サント

出演:ジョン・ロビンソン/アレックス・フロスト/エリック・デューレン/イライアス・マッコネル/ジョーダン・テイラー/ティモシー・ボトムズ

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